台湾の春節休みが終了して各学校の新学期開始
台湾の春節(旧正月)休みと各学校の2学期開始についてのレポートです。
今年の春節は、西暦では1月19日からでした。
春節に先立ち、小学校、中学校、高校、大学などの各教育機関は1月下旬から長期の冬休みに入っていました。
そして、春節明けの2月24日から各学校の2学期目が始まりました。
息子たちの学校へ行くと、生徒たちはみんな眠そうな雰囲気で、冬休みの宿題を持ち寄って教室に集まっていました。
次男は小学校附設の幼稚園に通園していますが、お友達はみんな眠そうな眼をした園児が多く、久しぶりの幼稚園で慣れないのか泣いている子もチラホラいました。
早朝、うちの子も眠たいようで早く起きることができないで、少しだけグズッていましたが、思っていたよりも素直に登校出来ました。
休み期間中は、毎日寝坊だったのに、新学期の始まりから遅刻しなくてよかったです。
台湾の多くの各学校の学期は、2学期制の学校が多いようです。
9月から春節休み(1月頃)までの5ヶ月間が1学期です。
そして、春節明け(2月中旬頃)から6月末までの5ヶ月間が2学期となっています。
そのため、台湾の各学校の長期休暇は、春節休みの約1ヶ月と夏休みの約2ヶ月ということになります。
この期間中、子供たちは課外授業を受けたり、補習班(塾)に通ったりする子供も多いです。
小学校に通学する長男の場合は、春節休みの間、10日間くらい囲碁の課外授業に参加しました。
そのおかげで、簡単な囲碁のルール(自分の石で相手の石を囲ったら相手の石を取ることができる)を理解できたようです。
そして、春節休みのもう一つの子供たちにとっての一大イベントは紅包(お年玉)です。
祖父母や親戚のおじさんやおばさんなどからお年玉を貰っているようでした。
そして、貰ったお年玉で囲碁のボードゲームを購入しました。
今年の春節は、西暦では1月19日からでした。
春節に先立ち、小学校、中学校、高校、大学などの各教育機関は1月下旬から長期の冬休みに入っていました。
そして、春節明けの2月24日から各学校の2学期目が始まりました。
息子たちの学校へ行くと、生徒たちはみんな眠そうな雰囲気で、冬休みの宿題を持ち寄って教室に集まっていました。
次男は小学校附設の幼稚園に通園していますが、お友達はみんな眠そうな眼をした園児が多く、久しぶりの幼稚園で慣れないのか泣いている子もチラホラいました。
早朝、うちの子も眠たいようで早く起きることができないで、少しだけグズッていましたが、思っていたよりも素直に登校出来ました。
休み期間中は、毎日寝坊だったのに、新学期の始まりから遅刻しなくてよかったです。
台湾の多くの各学校の学期は、2学期制の学校が多いようです。
9月から春節休み(1月頃)までの5ヶ月間が1学期です。
そして、春節明け(2月中旬頃)から6月末までの5ヶ月間が2学期となっています。
そのため、台湾の各学校の長期休暇は、春節休みの約1ヶ月と夏休みの約2ヶ月ということになります。
この期間中、子供たちは課外授業を受けたり、補習班(塾)に通ったりする子供も多いです。
小学校に通学する長男の場合は、春節休みの間、10日間くらい囲碁の課外授業に参加しました。
そのおかげで、簡単な囲碁のルール(自分の石で相手の石を囲ったら相手の石を取ることができる)を理解できたようです。
そして、春節休みのもう一つの子供たちにとっての一大イベントは紅包(お年玉)です。
祖父母や親戚のおじさんやおばさんなどからお年玉を貰っているようでした。
そして、貰ったお年玉で囲碁のボードゲームを購入しました。
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台湾の小学校(國小)の成績通知表
台湾の小学校の成績通知表についてレポートします。
台湾の公立小学校は、國民小学校と呼ばれていて、通称では國小と呼称されています。
私立小学校の成績通知表は少し異なることもあるかもしれませんが、公立小学校の場合はどの学校も概ね同じだと思います。
台湾の公立小学校の成績通知表を初公開します。
表には学校名が記載されていますので、たぶん公立小学校でも表面のデザインはそれぞれの学校で異なるのだと思います。

そして、裏面に覚醒との成績評価と先生からのコメントなどが記載されています。

台湾の小学校(2年生の場合)の科目は以下の7科目です。
・国語(北京語)
・郷土語文(台湾語)
・数学
・生活
・体育(健康)
・総合活動
・弾性(英語) (※)
それぞれの科目の成績は5段階で以下のように評価されています。
・優(90~100点)
・甲(80~89点)
・乙(70~79点)
・丙(60~69点)
・丁(60点未満)
(※)弾性過程とは、各クラス自由に科目設定できる科目のようでして、長男のクラスは英語を教えてもらっているようです。
小学校2年生の長男の1学期の成績は、甲と優でした。
1年生の時は文字を書くことや読むことにクラスの皆についていけていないようで、国語はもとより数学も文字があまり読めないために計算ができないようでした。
そのため、成績評価はあまり思わしくなかったようです。

少しずつ文字を読むことや書くことに慣れてきたため、自宅での宿題もスムーズにできるようになり始めました。
小学校低学年の児童に成績云々を語ってもあまり意味がないことですが、私としては画像右上の欠席日数がゼロあるいは1日だけだったというのが、非常に嬉しいです。
台湾の公立小学校は、國民小学校と呼ばれていて、通称では國小と呼称されています。
私立小学校の成績通知表は少し異なることもあるかもしれませんが、公立小学校の場合はどの学校も概ね同じだと思います。
台湾の公立小学校の成績通知表を初公開します。
表には学校名が記載されていますので、たぶん公立小学校でも表面のデザインはそれぞれの学校で異なるのだと思います。

そして、裏面に覚醒との成績評価と先生からのコメントなどが記載されています。

台湾の小学校(2年生の場合)の科目は以下の7科目です。
・国語(北京語)
・郷土語文(台湾語)
・数学
・生活
・体育(健康)
・総合活動
・弾性(英語) (※)
それぞれの科目の成績は5段階で以下のように評価されています。
・優(90~100点)
・甲(80~89点)
・乙(70~79点)
・丙(60~69点)
・丁(60点未満)
(※)弾性過程とは、各クラス自由に科目設定できる科目のようでして、長男のクラスは英語を教えてもらっているようです。
小学校2年生の長男の1学期の成績は、甲と優でした。
1年生の時は文字を書くことや読むことにクラスの皆についていけていないようで、国語はもとより数学も文字があまり読めないために計算ができないようでした。
そのため、成績評価はあまり思わしくなかったようです。

少しずつ文字を読むことや書くことに慣れてきたため、自宅での宿題もスムーズにできるようになり始めました。
小学校低学年の児童に成績云々を語ってもあまり意味がないことですが、私としては画像右上の欠席日数がゼロあるいは1日だけだったというのが、非常に嬉しいです。
台湾の小学校の運動会と日本の運動会の違いは何か?
台湾の小学校の運動会をご紹介しながら、日本の小学校の運動会との比較をしてみます。
台湾の小学校に通学する長男とその小学校附属幼稚園に通園する次男の運動会に参加してきました。
日本人の視点から、初めて参加した台湾の運動会の模様はどのように映ったのでしょうか?
台湾の小学校では運動会のことを中国語で「校慶活動運動會」と呼んでいるようで、近隣の小学校でも同じように運動会をしている小学校もあったため、一般的に台湾の運動会はこの時期に開催されるようです。
運動会の当日、息子たちと一緒に朝8時に小学校に集合して、その後、先生方や父兄も協力して準備をして、9時頃から運動会が始まりました。
そして、運動会の開催に先立ち、日本と同じように生徒たちの入場から始まります。
日本では、ブラスバンド部などが音楽を演奏する中で、生徒たちが規則正しい更新をしながら入場するのが一般的だと思いますが、台湾では違います。
台湾の運動会の入場シーンでは、音楽もなく司会者の簡単なパイクパフォーマンス(何年何組の入場など)のみで、生徒たちも縦横整列した状態でリズムの良い行進で入場するのではなく、担当教師の笛の合図に従って後を付いて行くというなんとも自由な入場です。
そして、運動場の真ん中あたりに全校生徒が集合すると何やら紹介が始まりました。
どうやら来賓の紹介らしいのですが、市会議員や里長や地区の代表者などの紹介のようですが、これほどどうでもよいものはないなと思いながら時間が経つのを待ちます。
その紹介が終わると、その来賓席の前あたりで各チームの演舞が始まりました。
その演舞は、敬老会やPTAの父兄の会や幼稚園児、あるいは小学校のクラブ活動の一環として行われているようでした。

周りには小学生の生徒すらいない中で、中央の赤と白のテントに座っている数名の来賓の方に対して、ひたすら演舞が行われています。
よく考えてみると、これ程奇妙で滑稽な光景はないでしょう。
運動会の主役である小学校の生徒は誰一人として見ている子はいないのに、数名の来賓の方を向いて、ひたすらおじいさんやおばあさんがダンスをしたり太鼓を叩いたりしています。(笑)
えっ、この演舞は、誰が誰に対して満足するために行われているのでしょうか?
それはさておき、自己満足の塊のような演舞の数々が終わると、ようやく運動会らしく、遊びのような競技が始まり始めました。
ここで、気が付いたのですが、日本の運動会であれば必ずあるはずの、プログラム一覧さえなくて、どの競技がいつ行われるのかさえわかりません。
そのため、応援しに来た父兄の皆さんは、自分の子供が参加していることに気が付いて、カメラを持って走って競技している場所に向かうと、既に自分の子供がタイムレースなどの競技が終わってしまって写真すら取れずにガッカリしている親も目にしました。
これも、何とも計画性がなく台湾らしく、悲しく滑稽な光景です。
グラウンド上でタイムレースの協議が始まったかと思うと、グラウンド中央の芝生のところでは別の競技がコッソリと行われていて、みんなで一緒に応援するような光景もなく、生徒たちの親たちも自分の子供が参加している競技しか興味がなさそうでした。
このような点は、この運動会に限らず、台湾では他のイベントでも同様ですが、自由にそれぞれがバラバラに行動して、日本のイベントとは異なり、何とも一体感のない行事の進行です。
日本の運動会のように、みんなで一緒に一つの競技を見て応援するというスタイルではなく、それぞれ自分の競技だけに力を注ぎ、他人の競技にはあまり関心がないというような雰囲気で運動会は進行していきます。
この運動会で、一度だけ全校生徒が一緒になって盛り上がった場面がありました。
それは、以下の画像のように、飛行機が運動場上空に飛んだ時でした。

飛行機といっても、ラジコンの飛行機ですが、愛好家たち(?)が何機もラジコンの飛行機を飛ばして、大人でも小学生でも皆楽しんでいるようでした。
と言っても、ラジコンと運動会はあまり関係ないなと心の中で呟きながらも、飛行機のラジコンが飛んでいる光景を見て、自分も楽しんでいました。
日本の運動会のように、赤組と白組に分かれて、みんなで自分の所属するチームを応援するというシーンがないのが、台湾と日本の運動会の最も大きな違いだろうと思います。
そのため、台湾では自分が出場する競技以外にはそれほど興味もなく、子供のご家族たちも自分の子供が出場する競技以外は、スマホをいじっているか、おしゃべりをしているか、他の演技や競技には全く興味はなく自由気ままに行動しています。
実に台湾人らしい、一体感のない、バラバラな行動で、自由な雰囲気に包まれた台湾の小学校の運動会を経験できました。
台湾の小学校に通学する長男とその小学校附属幼稚園に通園する次男の運動会に参加してきました。
日本人の視点から、初めて参加した台湾の運動会の模様はどのように映ったのでしょうか?
台湾の小学校では運動会のことを中国語で「校慶活動運動會」と呼んでいるようで、近隣の小学校でも同じように運動会をしている小学校もあったため、一般的に台湾の運動会はこの時期に開催されるようです。
運動会の当日、息子たちと一緒に朝8時に小学校に集合して、その後、先生方や父兄も協力して準備をして、9時頃から運動会が始まりました。
そして、運動会の開催に先立ち、日本と同じように生徒たちの入場から始まります。
日本では、ブラスバンド部などが音楽を演奏する中で、生徒たちが規則正しい更新をしながら入場するのが一般的だと思いますが、台湾では違います。
台湾の運動会の入場シーンでは、音楽もなく司会者の簡単なパイクパフォーマンス(何年何組の入場など)のみで、生徒たちも縦横整列した状態でリズムの良い行進で入場するのではなく、担当教師の笛の合図に従って後を付いて行くというなんとも自由な入場です。
そして、運動場の真ん中あたりに全校生徒が集合すると何やら紹介が始まりました。
どうやら来賓の紹介らしいのですが、市会議員や里長や地区の代表者などの紹介のようですが、これほどどうでもよいものはないなと思いながら時間が経つのを待ちます。
その紹介が終わると、その来賓席の前あたりで各チームの演舞が始まりました。
その演舞は、敬老会やPTAの父兄の会や幼稚園児、あるいは小学校のクラブ活動の一環として行われているようでした。

周りには小学生の生徒すらいない中で、中央の赤と白のテントに座っている数名の来賓の方に対して、ひたすら演舞が行われています。
よく考えてみると、これ程奇妙で滑稽な光景はないでしょう。
運動会の主役である小学校の生徒は誰一人として見ている子はいないのに、数名の来賓の方を向いて、ひたすらおじいさんやおばあさんがダンスをしたり太鼓を叩いたりしています。(笑)
えっ、この演舞は、誰が誰に対して満足するために行われているのでしょうか?
それはさておき、自己満足の塊のような演舞の数々が終わると、ようやく運動会らしく、遊びのような競技が始まり始めました。
ここで、気が付いたのですが、日本の運動会であれば必ずあるはずの、プログラム一覧さえなくて、どの競技がいつ行われるのかさえわかりません。
そのため、応援しに来た父兄の皆さんは、自分の子供が参加していることに気が付いて、カメラを持って走って競技している場所に向かうと、既に自分の子供がタイムレースなどの競技が終わってしまって写真すら取れずにガッカリしている親も目にしました。
これも、何とも計画性がなく台湾らしく、悲しく滑稽な光景です。
グラウンド上でタイムレースの協議が始まったかと思うと、グラウンド中央の芝生のところでは別の競技がコッソリと行われていて、みんなで一緒に応援するような光景もなく、生徒たちの親たちも自分の子供が参加している競技しか興味がなさそうでした。
このような点は、この運動会に限らず、台湾では他のイベントでも同様ですが、自由にそれぞれがバラバラに行動して、日本のイベントとは異なり、何とも一体感のない行事の進行です。
日本の運動会のように、みんなで一緒に一つの競技を見て応援するというスタイルではなく、それぞれ自分の競技だけに力を注ぎ、他人の競技にはあまり関心がないというような雰囲気で運動会は進行していきます。
この運動会で、一度だけ全校生徒が一緒になって盛り上がった場面がありました。
それは、以下の画像のように、飛行機が運動場上空に飛んだ時でした。

飛行機といっても、ラジコンの飛行機ですが、愛好家たち(?)が何機もラジコンの飛行機を飛ばして、大人でも小学生でも皆楽しんでいるようでした。
と言っても、ラジコンと運動会はあまり関係ないなと心の中で呟きながらも、飛行機のラジコンが飛んでいる光景を見て、自分も楽しんでいました。
日本の運動会のように、赤組と白組に分かれて、みんなで自分の所属するチームを応援するというシーンがないのが、台湾と日本の運動会の最も大きな違いだろうと思います。
そのため、台湾では自分が出場する競技以外にはそれほど興味もなく、子供のご家族たちも自分の子供が出場する競技以外は、スマホをいじっているか、おしゃべりをしているか、他の演技や競技には全く興味はなく自由気ままに行動しています。
実に台湾人らしい、一体感のない、バラバラな行動で、自由な雰囲気に包まれた台湾の小学校の運動会を経験できました。