台湾のWifi事情と台湾旅行する方に便利な海外用定額制モバイルルーター

台湾の無料インターネット接続方法のおさらいと現状についてのレポートです。

台湾は日本よりも公衆での無料Wifiが発達しています。

つまり、日本より台湾の方が無料WiFiスポットが多いのだと思います。

そして、公的機関のある場所では「iTaiwanWiFi」が24時間いつでも利用できます。

以下の記事でもiTaiwanWiFiについてとり上げています。
台湾でスマホを使って無料でインターネット利用する方法



例えば、台鉄や高鉄の駅や郵便局などでは無料でwifiに接続できます。

ところが、そのような人が多く集まる場所では、当然多くの人が無料Wifiに繋げようとするため、週末やラッシュアワーなどでは繋がり難いことがよくあります。

その他に、セブンイレブンでは事前登録をしておくと無料で1日90分(30分×3回)まで無料Wifiを利用できます。

セブンイレブンではよく利用しますが、ファミリーマート(全家)では利用したことがありませんが、こちらも事前登録により利用可能です。

そして、これらのコンビにでも無料Wifiにアクセスしている人が多くなると非常に繋がりにくくなります。



また、一般的に台湾の多くの中級以上のホテルでは、無料Wifiが利用できるようになっています。

今まで台湾で私が利用したホテルでは、多くのホテルではパスワードなしで利用できました。

ところが、ホテルのよってはWifiに繋げる際にパスワードの入力を求められることもあります。

そして、このようなホテルでの回線スピードはそれぞれのホテルによって、随分変わってきます。

あるいは、自分の使っているスマホなどの機器の問題かもしれませんが、あまり期待したほどのスピードが出ないこともあります。

とはいうものの、一部の格安ホテルを除いては、多くの台湾のホテルでは無料でWifiをストレスなく利用できることでしょう。



旅行中や出張中に何らかのトラブル、あるいはホテルなどで外れを引いてしまった場合などに備えて、海外用専用の定額制モバイルルーターを持っていると安心です。

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台湾のPHSサービスが2015年3月末をもって終了

台湾のPHSサービスについてのレポートです。

台湾でのPHS通信サービスが、2015年3月31日をもって終了するそうです。

台湾の電信、通信、放送事業を監督する独立行政機関である国家通訊伝播委員会(NCC)は11日、台湾の大衆電信が31日をもってPHS通信サービスを終了することに許可を与えることを発表しました。

それと同時に、PHS利用者の電話番号に対しては、第4世代移動通信システム(4G)のサービスを提供する、他の電信業者5社への移転に協力することを明らかにしました。



それでは、台湾の大衆電信とは、どのような会社なのでしょうか?

1997年4月 台湾でBBCallといわれる(日本のポケベルに相当)無線呼び出し事業者として創業
2001年5月 PHS事業開始
2001年6月 PHSサービス開始
2002年5月15日 日本のDDIポケット(現ワイモバイル)とPHSの国際ローミングを開始。日本国内での使用が可能になる
2013年3月 PHSの国際ローミングを終了
2014年12月26日 台北地方法院から破産宣告を受ける

(ウィキペディア参照)

1997年に創設された大衆電信は、2001年に正式にPHSのサービスを開始をしました。

PHSは、電磁波の影響が比較的低く、一般の携帯電話より体への害が少なく、病院の設備や医療器材への影響が低いなどをアピールしたため、医療関係者を中心に利用者が増加しました。

2005年、PHSの利用者数は100万人の大台を突破し、台湾で一世を風靡した携帯電話となりました。

ところが、その後、他の電信業者の通話料金の優遇措置やモバイルデバイスなどによりユーザーを奪われ、経営の悪化が加速しました。



2008年、大衆電信は、台北地方裁判所に対して、再生手続き開始を申し立ててていました。

現在、利用者は60万人余りまで減り、まだ電話料金を支払っている利用者はおよそ10万人程度となっています。

現在では営業拠点も激減していました。



日本では現在もY!mobileがPHSサービスを提供しています。

以前、私もウィルコムというブランド名だった頃にPHSを利用していました。

ところが、私が利用していた時のPHSは電波が弱かったのか、利用していた地域が悪かったのか、音声が途中でブツブツ切れたりして、利用し難いものでした。

他の通信デバイスのサービスも上がり、価格競争の流れに晒されると、弱肉強食の社会で明暗がハッキリと分かれるものですね。

このような点では、台湾は日本よりも人口が少ないため、社会の移り変わりが早いように感じます。

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台北市内のレンタサイクルYouBikeが2015年4月より有料化

台北のレンタサイクルYouBikeが有料になるというレポートです。

台北市交通局によると、台北市内各所で利用できるレンタサイクルYouBikeが2015年4月1日より有料になります。

台北市内ではYouBikeの使用規定では、現在実施中のレンタサイクルを利用する際の最初30分間は無料で利用できます。

この条件付の無料規定を4月から廃止することになるとのことです。

4月以降は、最初の30分間には5元の利用料金を課金すると明らかにしました。



そして、レンタバイクを有料化することで、台北市政府は年間1億元(日本円約3億8000万円)から1億5000万元(日本円約5億7000万円)程度予算の節約に繋げられるとのことです。

台北市政府は、節約できるであろう経費分を貸し出し返却ステーションの増加、自転車網と自転車道の整備などに回す予定だとのこと。

台北市交通局によると、現在、台北市でのYouBikeの一ヶ月当たりの利用回数はのべ200万回ほどだそうです。

2019年までに、台北市内のYouBikeをこれまでの6406台から1万3000台に増やし、貸し出し返却ステーションをこれまでの196ヶ所から400ヶ所に増設し、市民が350メートルを歩くと、貸し出し返却ステーションに到着できるよう努力する方針だそうです。

新北市のYouBikeは4月以降も無料の予定です。



最近、台中市内でもこのレンタサイクルYouBikeが普及し始めて、台中市の中心部では至るところで黄色の自転車を見かけるようになりました。

台湾での無料交通手段として便利なユーバイク(UBIKE)の利用方法

以前、上記の記事で利用方法をまとめましたが、少しだけ移動したい時には、30分だけ無料で利用できるレンタサイクルは非常に便利です。

台中市内では無料規定を改悪しないでもらいたいですね。

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