大阪の安宿・ホテルサンプラザ2のご紹介|素泊りで関西空港へ

大阪の安宿情報の簡単なご紹介です。

大阪の西成区には安宿街と言われる素泊まり専用の格安宿泊施設が集中しています。

このような安宿を上手に利用すれば、関西国際空港への前泊としてかなりお安く気軽に旅行が出来ます。



元々、大阪西成区あいりん地区は日雇い肉体労働者の町として有名ですが、現在はゲストハウスとも言われる料金が安い宿泊施設が集中しているため、外国人がこのような安宿を利用しています。

最近は、治安も比較的よくなったためなのか女性の宿泊も増加傾向だそうです。

実際に、女性専用階や女性専用のパウダールームなどを設けて、女性1人でも利用しやすくなっています。

とはいっても、歴史的な名残もあり、日雇い肉体労働者も多く宿泊していたり、周囲では居酒屋なども密集しているため夜になると酔っ払いが道端でくたばっていたり、自転車で酔っ払い運転をしていて電柱に激突していたりする光景もよく見かけます。



今回、大阪から台湾・高雄への帰国便で関西国際空港からピーチ航空を利用したのですが、午前便で大阪前泊をせざるを得なくなり、ネットで大阪あいりん地区の安宿を探していたところ、理想的な素泊まりの安宿を見つけました。

大阪市営地下鉄・動物園前駅の真前にある、ホテルサンプラザ2というホテルです。

たまたま運良く、バースデー割というキャンペーンにも乗っかり、本来は宿泊利用料2000円/泊程度のところ490円/泊で予約できました。

以前、関空発着便を利用した時にはこの地区の別の宿泊施設を利用したのですが、その時は1500円/泊程度だったと記憶しています。

このような宿泊施設は、1人で寝泊りだけの素泊まりが出来ればよいという時は、非常にコスパが高いです。

一応、部屋は狭いですが個室でプライバシーは確保されている上に、共同シャワールームやトイレなどもそれなりに清潔感がありました。



それでは、今回利用したホテルサンプラザ2の部屋をご紹介します。

ホテル入り口にある案内です。
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外国人の方のために英語で料金や案内がされています。
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ホテル内の雰囲気はこのような感じで清掃がされているようで、それなりに清潔感があります。
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部屋に入るとすぐのところに小型テレビと小型冷蔵庫があります。
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画像上部にあるように冷暖房の吹き出し口があります。
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この画像から分かる通り、各部屋での温度調整は出来ない全館冷暖房システムになっているため、冷房が効きすぎて布団に包まって寝ないと寒くて震えるくらい室温が低かったです。

やむを得ず外からの音が少し騒がしかったですが、窓を全開にして部屋の中の温度調節をしました。

部屋を閉め切った状態にしていると部屋の中が乾燥して、しかも少し埃っぽい臭いがしたため窓を開けて正解だったともいます。

今回利用する部屋は和室だったため、畳の上にせんべい布団が1枚と掛け布団が1枚と枕が1つです。
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布団自体はそれなりに清潔感があり、シーツの使い回しという感じはありませんでした。

天井も綺麗に改装されているのか、壁も含めて汚れなどはなく清潔に保たれていました。
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一応、ハンガーやハンガー掛けも用意されています。



それでは、共同利用設備についてのご紹介です。

まずは、1階にある自動販売機コーナーです。ここではインターネットも利用できるようになっていました。
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こちらも1階にある洗濯機と乾燥機ルームです。
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改造済みの上に掃除されているためかなり清潔感のある洗面所です。
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洗面台の水周りもきれいにまとまっています。
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共同男子用トイレも新しくきれいです。
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もちろん共同女性専用トイレも設置されています。
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最後に、ホテルサンプラザ2に宿泊してみた感想をまとめておきます。

・駅に近い(地下鉄動物園前、南海新今宮、JR天王寺)
・コンビにも近い
・飛田新地にも近い(オイッ!笑)
・冷暖房設備が全館一括管理のため冷房が効き過ぎていて寒い
・宿泊料金が比較的安い(通常料金は2000円程度)
・共同シャワールームは夜になると混んでいて少し待たないと利用できない
・アメニティ(石鹸、シャンプー、歯ブラシ、タオルなど)は一切ない
・テレビと冷蔵庫は設置されている
・隣の部屋の音は気にならない
・鍵のデポジット1000円(チェックアウト時返金される)
・門限PM11時(それ以降は夜間通用門利用)
・チェックアウト時間はAM7:30~9:00と少しは早め
・チェックイン時間はAM9:00からと早いため有効利用したい
・共同シャワールームは24時間利用可能
・全室共同トイレ&シャワールーム、男性用のみ共同浴場あり(PM5:00以降利用可能)
・Wifiが各階に設置されているため電波はかなり強い

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台北の安宿・宮林賓館|台北駅から徒歩5分の格安ホテル

台北駅近くの安宿・宮林賓館を紹介します。

台北駅北側には安宿が集中している場所がありますが、週末には満室になることがよくあるようです。

迎賓旅社を何度か利用していたのですが、たまたま満室でその安宿が利用できなかったので、宮林賓館を訪ねてみました。

その日は週末だったこともあり、辛うじて1つだけ空いている部屋があるということで、価格交渉もしないで即決めしました。
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まず、宮林賓館の周辺は、このような感じです。
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日が暮れてから撮影したため、少し不気味な路地裏という印象ですが、大通りに面していないため比較的静かでした。

大通りには、このような宮林旅社の案内看板も立てられていました。
・550元/泊
・300元/休憩

そして、宮林旅社の入り口の雰囲気です。
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外観は建物が古いため、くたびれ感が半端ないですね。

ドアを開けて中に入ると誰もいませんでしたので、受付カウンターの後ろ側を見てみました。
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見ての通り、アジアの安宿によくありがちな雰囲気で、ご主人さんが寝ていたり、チェックアウトの時は奥さんが寝ていました。

今回利用した部屋の中から外を見た絵ですが、建物自体かなり古いですが内装も古い感じです。
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それでは、部屋の中をご紹介します。

まずはベッド周りです。
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枕2つに掛け布団1枚で、特に目立った汚れなどはなかったのですが、枕に髪の毛が1本付いていたので常に新品のシーツに取り替えているかは疑問です。

ベッド自体は硬めで問題なかったですが、180センチ以上身長がある人だと足がベッドから出てしまいます。

エアコンも各部屋に設置されているようで、冷房がよく効きました。
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テレビとポットが用意されていました。
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テレビの上にはアメニティが用意されていました。
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・タオル2枚
・歯ブラシセット2組
・固形石鹸1個
・液体シャンプー1個
・液体ボディソープ1個

お茶(烏龍茶と緑茶)の用意もされていました。
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灰皿が用意されていたのですが、法律で台湾ではホテル内では全面的に禁煙のはずなのですが・・・

それでは、浴室、トイレ、洗面所のご紹介です。

まずは、洗面台ですが、かなり古いため清潔感はないです。
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シャワーと浴槽ですが、シャワーは水圧が弱く、浴槽はとても湯船につかってのんびりとという行動を起こせない代物でした。
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浴槽は何十年前のものなのか、石膏のようなもので塗り固められていて、こちらも清潔感はないですが、シャワーを浴びるだけなら何も問題はないです。

トイレですが、トイレの水槽から水が漏れているようでした。
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こちらの安宿は看板では550元/泊と掲げられていましたが、実際には650元/泊でした。

週末価格なのか、部屋によって多少料金が異なるのか、確認はしませんでしたが、ネット上の情報では500元~600元でしたので、最近価格が50元程度値上げされたのかもしれません。



それでは今回宿泊した安宿「宮林旅社」のご紹介を兼ねて、まとめをしておきます。

宿泊名    : 宮林賓館(旅社)
住所      : 臺北市大同區太原路79巷37號
料金      : 650元/泊
チェックアウト: 未確認



雑感
・建物自体相当古いため部屋の中もかなり古いです。
・ベッドや枕などは比較的清潔でした。
・シャワールームやトイレはかなり古く小汚く修理が必要でしょう。
・部屋の広さは4.5畳くらいですが、1人で泊まる分には問題なしです。
・ベッドはセミダブルタイプだと思いますが、身長が180cm以上あるとベッドに足が収まりません。
・エアコンはよく効き快適です。
・テレビは見られますがかなり古いタイプです。
・台北駅隣の台北バスターミナルから徒歩10分以内で非常に近いです。
・総合的には650元/泊でゆっくりと休めるのであれば全く問題なしです。
・小型冷蔵庫が設置してある部屋もありますが、使い物になるかどうかわかりません。

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台北の安宿街にある迎賓旅社に再び宿泊(600元/泊)

台北の格安ホテル・迎賓旅社の宿泊についての話です。

最近台北に行く機会が多くなり、台北に行った時には台北駅北側にある安宿でお世話になることが多くなりました。

台北の安宿の中でも最も安い部類に入る迎賓旅社にまた宿泊しました。



前回宿泊した時の部屋については以下を参照してください。
台北駅付近の安宿・迎賓旅社は台湾ひとり旅や臨時宿泊にどうぞ

そして、今回も1泊1室600元という比較的安い宿泊料金で1泊だけお世話になりました。

今回も、先日宿泊した3階の部屋に案内されるのかと思ったのですが、別の部屋をに案内されました。

前回宿泊した時には、経営者とみられる初老の婆さんは2階と3階が宿泊施設になっていると聞いていました。

今回は、なんと5階の部屋に案内されました。

5階に宿泊できる部屋があるとは思いませんでした。

どうやら、この安宿は、2階と3階と5階が宿泊施設となっているようです。

1階と4階は別の方の自宅として利用されているようでした。



そして、案内された5階の部屋のドアを開けると、なんと・・・
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お風呂場でした!

もう、ドアを開けた瞬間に感づきましたが、あちらのご利用のための部屋のような作りです。

そして、もう1つのドアがあり、そのドアを開けると・・・
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このような部屋の作りなっており、ベッドの雰囲気はこのような感じでした。
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まあ、このようなホテルに1人で宿泊することに嫌悪感を感じる方もいるかもしれませんが、私にとっては前回宿泊した部屋よりも広くて快適な部屋でした。

ところが、部屋と部屋の壁が薄くて隣の部屋で話している音やテレビの音が漏れてくるのは少しだけ難点でした。



それでは、部屋の中をもう少し案内します。
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このような感じで、かなり年代物のテレビや扇風機などの備品が取り揃えてあります。

エアコンの冷房はよく効いて問題ないのですが、天井を見上げてみたところ以下の用の状況でした。
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雨漏りのため少しだけカビのようなものがあり、小さな破損部分をティッシュで埋めてありました。(笑)

それでは次に、水周りをご案内します。

まずは、シャワールームですが、古いためあまり清潔感はありませんが、広くて清掃はされているようでした。
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そして、トイレです。
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こちらも古いですがキチンと清掃はされていました。



最後に、こちらのホテルの経営者と思われる受付婆さんのご紹介をします。

非常に愛嬌がよく、可愛らしいおばあちゃんです。

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