台中市郊外にある観光農園を視察した結果

台中市郊外にある観光農園を視察してきました。

知人のご自宅にある3000坪以上の農園ではドラゴンフルーツ、コーヒー、枇杷などの農産物を栽培しています。

交通手段は車かバイクしかないため誰でも気軽に行けるという場所ではないですが、閑静な雰囲気と澄んだ空気が青空をより映えさせます。



30メートルくらい階段を上がったところに見晴らしが良いビューポイントがあります。

ビューポイントからの眺めがこれ
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大自然の山、川、青空に農園がしっくりとマッチしていました。

そして、本日は少し肌寒かったのですが、春や秋の天気の良い時期にはここでのんびり読書でもしたら最高だろうな~と妄想してみました。

そして、もう1枚はこれw
DSCN8249.jpg

手前に見える建物は何だと思いますか?

この建物群は、小学校です。

田園風景になじんだ、のんびりした牧歌的な小学校です。

こんな小学校で育った子供達はきっと純粋でのびのび育つのだろうなと感じました。



この場所へは、台中市駅前からは車で約1時間少々だと思います。

平日だったため、渋滞もなく交通のストレスもなかったですが、この時期は桜が咲いているので土日は混むようです。

今の時期はコーヒー豆がたくさん実を付けていました。

コーヒーの樹は、豆の種類によってコーヒー豆が赤色のものと黄色のものがあるようです。

この農園では赤色の実と黄色の実の両方が栽培されていました。

そして、もうすぐ枇杷の収穫の季節になり、8~9月頃からドラゴンフルーツが実を付けることでしょう。
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台湾NPO地域団体の定例会兼新年会に参加した結果

先日、台湾の某NPO地域団体の定例会に参加してきた時の話です。

定例会後は新年会を兼ねての会食でした。

そして、その後は台湾特有のおもてなしへ・・・。



定例会は午前9時に始まり、お昼を挟んでその後、その地域を仕切る親分的存在の方の自宅へ連れて行かれました。

定例会と言っても、午前中に地域マネジメントに関する講演会をして終了でした。

冒頭油断していたら、突然話を振られて、自己紹介することになりました。

中国語で自己紹介w

日本人が話す下手くそな中国語に聞き入ってくれましたw

そして、理解してもらえて少しほっとしながらも嬉しかったです。

講演会の方は、中国語だったり台湾語だったりであまり理解できないけれど、ハンドアウトの資料とパワーポイントの映像を眺めながら何となく分かったつもりになった。

しかし、時間が経つと推測の集中力が切れてくるのか、途中からチンプンカンプンになって、終了間際は眠くなってきました。

眠くなり始めた時に講演会は終了しました。



そして、そのまま新年会を兼ねたお昼の食事へと突入していきました。

もちろん、お酒で乾杯です。

お昼と言うこともあり、お酒の方はみなさん乾杯だけで控目に飲んでいました。

どう考えても日本人が不似合いの地域で中国語もままならない日本人が田舎の地域住民だけの会合に参加している絵が第三者の客観的な視点から見ると滑稽でおかしく思いました。

このような席で日本人がポツンと座って周りの方の様子を伺っていると、意外とみんな話をしているようでしていなかったり、人が話しているのを聞いているようで聞いていなかったり、ということが分かりました。

やはり、食事の時は食事に集中している人が大半です。

それでも、何故か台湾での食事やお酒の席はみんな騒がしいく感じます。

多分台湾の人は日本人に比べると、いつも元気で声が大きいのだと思います。

みんなお腹一杯になったところで宴会は終了。

そして、宴会後には台湾特有の慣習を発見してしまいました。

宴会が終わると、残った食事をほとんど全て、ビニール袋に放り込んで持ち帰ります。

ご飯やおかずだけでなく、スープまでもきれいに持ち帰ります。

あまり、日本では見られない光景です。

個人的には、この慣習は日本より台湾の方が合理的で日本が見習うべきことだと思います。

特に、子供達には食べ物を大切にするという考えからも日本でも恥ずかしがらずに見習ってほしいなあと思います。



そして、この後は台湾特有(?)の展開です。

場所を変えての飲み会です。

飲み会といっても、お酒の飲み会ではなく、お茶の飲み会です。

お昼から宴会や食事会が始まると決まって、どなたかの自宅で烏龍茶でのんびりとおしゃべりが始まります。

このおしゃべりが、非常に長く感じます。

それは、ほとんどの人が年配の方たちなので、会話はほとんど台湾語で話しているようです。

中国語で話されていても、台湾語訛りの中国語なのでほとんど聞き取れない。

2時間も経つと聞き取ろうという気力もなくなり、少しずつ眠くなって意識が飛びましたw

なんとか居眠りするのをこらえていると、思わぬことに気付きました。

それは、台湾人が複数人でおしゃべりしていると人数に限らず、おおむね3人の方しか話していないということ。

4人目が口を少し挟んでも、結局3人で話が継続されていくのです。

4人の台湾人がおしゃべりしていても3人で会話するし、10人の台湾人が集まっておしゃべりしていても3人で会話が進んでいきます。

他の人たちは、話を聞いているか、相槌を打つか、たまに口を挟む程度で会話自体は3人に集約されていきます。

このようなおしゃべりの時の(おしゃべりは3人に集約されていくという)法則的なものは日本人でも当てはまるのかな?

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台湾でのプロジェクト|初めての台湾国内出張で台南へ

台湾人の方と進めているプロジェクトの話です。

今回日本のある企業さんから話が持ち込まれ、台湾企業の取引先を探すため台南へ出張してきました。



まず、この時期の台南の印象ですが、台中から車でたった2時間強の台南は暑かった。

この時期台中も少しずつ寒さが緩んでおおむね日本の4月くらいの陽気です。

しかし、台南は5月くらいの暖かさでした。

暑かったと感じたのは、早朝自宅を出発するときは少し肌寒かったので長袖の上着を着て行った。

そして、台南のお昼頃には半袖Tシャツで十分くらい暖かくなった。

朝昼の違いに加えて、台中と台南の緯度の違いがこんなに気候が違うものかと感じました。



台南の会社を訪問して、名刺交換して少しお話を伺って直ぐに台中に戻ってきました。

どんな感じの会社か、社長さんはどのような雰囲気の方か、当方をどのように思っているか、それくらいの簡単な挨拶だけでしたが、お互い話がすれ違うこともなかったので今回の出張は難なく終わりました。

今後、日本の企業さんが台湾を訪れた際は、もう一度、この台湾の企業を訪問することになるのでしょう。

そんなに簡単にビジネスが進むとは思えないけど、一般的に台湾企業はウェルカムでイケイケどんどんで進めて行くけれど、日本企業は慎重に取引を進めるだろうから、ビジネスが途中でとん挫して自然消滅しなければいいのだけれど・・・。

このスポットプロジェクトで私の立ち位置や役割が良く分からないのだけれど、まあ直接取引に介在することはないだろうから日本企業サイドの調整役くらいかな。

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