台湾高速鉄道(高鉄)でシニア割引が廃止(2014年8月)

台湾高鉄のシニア割引廃止に関するご紹介です。

台湾では2014年7月末までは国籍を問わず65歳以上のシニアの方を対象にチケット料金が半額になる制度がありました。

ところが、高齢者を対象にしたこの制度は2014年7月末をもって廃止されました。

厳密に言うと、一部の方を対象にシニア割引は継続されています。



2014年8月以降も利用可能なシニア割引の制度は以下の条件を全て満たしている方に適用されます。

・65歳以上
・台湾に20年以上在住
・衛生福利部の審査を通過
・永久居留証に「国内大衆運輸工具及公立育楽場所優待」と印字



このような外国人はかなり少ないでしょうから、実質的な国内向けサービスの拡充への傾向が感じ取られます。

観光立国・台湾にしては、少し毛色の変わった方向性ですが、台湾高鉄の経営もそれなりに厳しいのでしょう。



一方的な、顧客サービスの緊縮戦略かと思いきや、以下の記事にあるような利用者としてはうれしい割引サービスも実施しています。

この夏、台湾をお得に旅行するための台湾新幹線の利用方法

事前予約でチケット料金の35%割引が受けられるという、うれしいサービスです。

一般的に、日本と同様に、台湾高鉄を利用する人は、海外からの観光客を含めて中流階級以上の方かビジネス利用の人が多い中で、全ての利用者(65歳以上)に対して半額の割引サービスは必要ないという考え方があるのかもしれません。



台湾高鉄の年齢による割引サービスをまとめておきます。

半額割引:12歳未満の小児(身長150センチ以上の場合は身分証明書の提示が必要)

乗車無料:6歳未満の幼児(身長115センチ以上の場合は身分証明書の提示が必要)(※1)
(※1)同伴する大人が一般切符を持っている場合に限り二人まで無料で乗車可能
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No title

台湾で日本人が出来る仕事について

http://www.koryu.or.jp/08_03_03_01_middle.nsf/1384a27fc6686a1a49256798000a62f6/5c31cd957a2fe6614925738e001c799a/$FILE/kanetosachiko2.pdf#search='%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AB%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%82%BE%E5%90%91'

交流協会(台湾における日本大使館に相当)
の研究者がまとめたレポートですが、台湾における日本人の仕事は下記のようなものです。

1.日本語教師 これが圧倒的に多い
2.半導体技術者 
3.その他の技術者
4.旅行社、ゲストハウス経営等。

台湾は政策的に、日本人に対して、ブルーワーカー的な仕事にビザを与えません。
但し、日本語教師は割合、ビザが取り易いようです。最近は希望者が多く、
仕事も減少傾向と聞きました。

仕事をするうえで、最も大きな問題がビザです。
やはり、台湾人の配偶者を得て、その身分を生かして働けば、
職種に制限なく、自由に仕事が出来るようですね。

結論として、一般的に日本人が台湾で働こうとすれば、日本語教師が最も良い。
如何でしょうか?
                                            以上
















Re: No title

いつもコメントありがとうございます。

以下の記事にまとめました。
http://nippontaiwan.blog137.fc2.com/blog-entry-1094.html

> 台湾で日本人が出来る仕事について
>
> http://www.koryu.or.jp/08_03_03_01_middle.nsf/1384a27fc6686a1a49256798000a62f6/5c31cd957a2fe6614925738e001c799a/$FILE/kanetosachiko2.pdf#search='%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AB%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%82%BE%E5%90%91'
>
> 交流協会(台湾における日本大使館に相当)
> の研究者がまとめたレポートですが、台湾における日本人の仕事は下記のようなものです。
>
> 1.日本語教師 これが圧倒的に多い
> 2.半導体技術者 
> 3.その他の技術者
> 4.旅行社、ゲストハウス経営等。
>
> 台湾は政策的に、日本人に対して、ブルーワーカー的な仕事にビザを与えません。
> 但し、日本語教師は割合、ビザが取り易いようです。最近は希望者が多く、
> 仕事も減少傾向と聞きました。
>
> 仕事をするうえで、最も大きな問題がビザです。
> やはり、台湾人の配偶者を得て、その身分を生かして働けば、
> 職種に制限なく、自由に仕事が出来るようですね。
>
> 結論として、一般的に日本人が台湾で働こうとすれば、日本語教師が最も良い。
> 如何でしょうか?
>                                             以上

初耳でした

なるほど、そうでしたか。先日、久しぶりに一時帰国のため、新竹から桃園まで
高鉄に乗ったのですが、ずっと高齢者優待料金だったのが、普通料金になって
いて戸惑いました。新竹→桃園は距離的には短いし、私は元々あまり高鉄には
乗らないので経済的影響はないですが、台湾の新幹線が経営不振というのは
初耳でした。
ところで台湾は外国人でも65歳以上なら、市内バス・高速バス・列車などの
交通機関が約半額に成るのは、僅かな年金暮らしの私としては助かります。
しかし国内線の飛行機は高齢者でも普通料金のようです。
今後、遠出をする時は老人割引のない高鉄に乗らずに、台鉄を利用することに
しました。台湾は高齢者に優しい社会だと思います。日本ではバスに乗っても
席を譲られることが殆どなかったのですが、台湾ではよく若い人から席を譲ら
れます。

Re: 初耳でした

コメントありがとうございます。
台湾高鉄は累積赤字が解消できない財政危機のようですね。
バスや地下鉄での高齢者への配慮では台湾の方が上ですね。

> なるほど、そうでしたか。先日、久しぶりに一時帰国のため、新竹から桃園まで
> 高鉄に乗ったのですが、ずっと高齢者優待料金だったのが、普通料金になって
> いて戸惑いました。新竹→桃園は距離的には短いし、私は元々あまり高鉄には
> 乗らないので経済的影響はないですが、台湾の新幹線が経営不振というのは
> 初耳でした。
> ところで台湾は外国人でも65歳以上なら、市内バス・高速バス・列車などの
> 交通機関が約半額に成るのは、僅かな年金暮らしの私としては助かります。
> しかし国内線の飛行機は高齢者でも普通料金のようです。
> 今後、遠出をする時は老人割引のない高鉄に乗らずに、台鉄を利用することに
> しました。台湾は高齢者に優しい社会だと思います。日本ではバスに乗っても
> 席を譲られることが殆どなかったのですが、台湾ではよく若い人から席を譲ら
> れます。

台湾で老後を送る計画のかたへ

私はリタイヤメントビザで台湾に住んで、もう足かけ3年になります。
言っておきますが、ご存知のかたもおられると思いますが、
台湾リタイヤメントビザは一回限りの使い切りです。現地での延長ができません。
半年ごとに日本に帰国して、再び書類をそろえて、駐日台北経済代表処に
提出しなければなりません。これには往復航空券代・日本での宿泊費など
カネがかかります。それに最近ビザ代が円安の影響で11900円に値上げ
されました。こうしてみると、このビザのメリットは殆どないと言っていいでしょう。
それに最近知ったことですが、ビザ申請に必要な書類に海外旅行傷害保険証
があるのですが、日本に住民票がないとダメなそうです。これは保険代理店から
聞いた話です。私は日本に住所がないので、代理店からこのことを指摘されました。
どうやら私の素性を代理店側で調べたようです。したがって、私はリタイヤメントビザ
申請の資格を失いました。今後はノービザで台湾に住むことになります。台湾は
ノービザでも3ヵ月は居られますから、三ヵ月ごとに香港に出てもいいですが、
老後に自分の安住の地がないのは悲しいことです。タイかフィリピンへ再移住も
考えましたが、私は台湾が大好きなので、このまま住み続けることにしました。
台湾で老後を過ごす予定のかたは、まずこの点を注意したほうがいいですね。
要するに引っ越しても住民票を日本から除票しないことです。実家のあるかたは
そちらに住民票を移しておくのもいいでしょう。
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