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台湾在住外国人視点から日本在住外国人留学生を考える

台湾在住の外国人視点から、日本在住の外国人の生活や社会との関わりについて考えてみました。

NHK番組の「日本に来てはみたけれど(中国語字幕)」という動画をyoutubeで見ました。



これは以前NHK番組の特集で放送されたもののようですが、時代背景は、就学生という言葉に象徴されるように10年以上前のようです。

そのため、現在の日本の状況とは異なることも多いと思いますが、日本の外国人留学生に対する政策や彼らを取り巻く社会が変化していない以上、現在の日本社会と彼ら外国人留学生との関係をよく表している部分も多いと思います。



外国人として台湾で生活する中で、外国である台湾から日本の外国人の方たちは、日本の社会でどのように生活しているのかを考えることがよくあります。

日本にいる時は、学生時代を除いて、外国人と接触する機会はあまりなく、日常生活を送る中で、特に積極的に外国人と関わることはありませんでした。

せいぜい、子供を公園に連れて行ったときに、在日ブラジル人の家族と子供を通して、挨拶をする程度でした。

そのため、日本で外国人の方たちがどのような生活をしていて、彼らが日本の社会に対してどのように感じているのか、などのことは想像すらできませんでした。

台湾で暮らし始めて立場は逆になり、外国人として台湾で生活をしている中で、否が応でも台湾の社会に対していろいろと感じることや考えさせられることも多くなりました。

そんな理由で、今回、上記のNHK特集を見ました。

中国からの留学生(当時の呼称では就学生)が、どのような思いをもって中国から日本に来て、日本でどのような生活を送り、日本の社会とどのように関わっているのか、または日本で生活する上で、どのような問題に直面しているのか、をよく表現しているドキュメンタリーだと思います。

ただし、このようなドキュメンタリーを見る時には、彼ら中国人留学生の日本での生活のごく一部を切り取っただけだ、という視点も必要だと思いますので、付け加えておきたいと思います。



このドキュメンタリー番組の主な内容は、以下の通りでした。

・中国から大きな夢を抱いて日本に来るまでの道程
・経済的に困窮する中で日本での生活を維持することの難しさ
・大学進学を目指す中国人の若い留学生たちの社会生活の問題

多くの中国人留学生は、親・親戚や友人などから借金をして日本に来ているため、日本では日本語を学びながら働かざるを得ない状況です。

そして、日本での生活費を維持しながら借金を返済するためにはアルバイトをしなければなりませんが、日本語もままならない外国人である留学生を雇用する企業は非常に少ない状況です。

また、困窮する留学生の弱みに付け込み、詐欺紛いの手口で彼らを騙す者もいるでしょう。

そんな中、経済的に逼迫した中で、日本語学校へ通い日本語の習得をしながら、1年あるいは2年という時間との戦いも余儀なくされています。

今でこそ、現地中国には多くの日本語学校が設立されて、留学前に大学などへの入学に必要な日本語の語学力を身に付けて、頼実する留学生が増えていることでしょうが、その当時は日本留学ブームであったのか、日本で働くこともできるという考えがあったのか、多くの点でその時代を感じる部分もあります。

このドキュメンタリーを見て、多くの中国人の方は、日本へ行ってアルバイトなどをして働けば、中国出発時の借金は簡単に返済できるという考えが浸透しているように思います。(あるいは、中国の現地エージェントがそのように吹聴しているかもしれません)

あらためて、日本の社会は外国人にとっては非常に生活し難い国だということを感じます。

言葉を一つ取ってみても、簡単な日常会話でさえも英語でコミュニケーションが取れる日本人があまりにも少ないこと、外国人が仕事を見つけることが非常に難しいこと、日本の生活費が非常に高いこと、どうしても援助が必要な時の相談相手など挙げればキリがありません。



同じように、台湾で外国人として生活する者として、彼ら中国人留学生とは生活状況がかなり異なりますが、外国で生活をするためにどうしても必要なものは上記に挙げたことのように感じます。

・コミュニケーションツールとして言葉の習得
・生活を維持していくだけの経済力、あるいはどこでも働くことができる能力
・生活上困った時の相談相手

これらのことは、以前にも下記の記事でアップした通り、海外に移住する時にも同様に必要な要素だと思います。
海外移住に失敗しないための移住希望者に対する7つの心得


海外で働きながら生活して家族を養うこと|「泣きながら生きて」より

それにしても、日本に来る外国人留学生は、上記の記事にもあるように、たくましく感じますね。

日本に来る外国人の多くが、「学ぶこと」と「働くこと」の両立を前提に留学を考えているのですから、彼らの日本という外国での心理状況は多くの部分で、多くの日本人には実感できないことが多いことでしょう。
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テーマ : 台湾
ジャンル : 海外情報

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